B&Bで朝食。3種類の中から好きなものを選べるけど、食べたいものがなくて「パンと&フルーツ」をオーダー
味は普通。
普通も何もふつうの食パンとフルーツ。味の薄い偽オレンジジュース。
オレンジジュースと呼びたくないジュース。
9時にPICK UP予定だったので8時から座って待ってみる。
まず今日目指す場所は、
カムワン県にある"コンロー洞窟"
(=KONGLOR CAVE)
1年前から今回のラオスのルートを考えてたけど、コンロー洞窟に行く予定を急遽3日前に取り込んだ為にラオスで過ごす一週間以上の予定を全て白紙に戻した。
(ビザが14日しかないので2週間以内で周らなきゃならないけど、思うがままに旅をしようと変更。これぞ自分旅)
ビエンチャンからコンロー村までは約315km
昨日購入したチケット。
時間が有り余ってたので、フロントにいる人に、「ココで待ってたらPICK UP来るよね?」というと
フロント男:
9時に迎えがくるから、そこに座ってて大丈夫。
この言葉を聞いて安心した。
....が9時を過ぎてもお迎えが来ないので、もう一度フロントに聞くと
フロント男:
遅れてるだけだから大丈夫。
まぁ、"東南アジアあるある"で実際遅れる事が多いのでそこまで深くは考えなかった。
他のツアーも可能性もあるかもと思い確認の為に持っていたチケットを迎えに来た男性に見せると、「そうだそうだ。合ってる」と言ってて、フロント男に確認すると、
フロント男:
彼に着いていったらいいよ。
2人に確認したので安心し、他の4人と車が止まってる場所まで案内される方へ着いて行く。バン12~14人乗りのバンに乗り込む前に持っていたBACKPACKは全て屋根の上に乗せられる。
鞄を渡した後、ふと車体に書いてある文字を読んでみると
英語で"Vang Vieng" と書いてある!!!!
ナンデ??????
慌てて運転手に「この車はバンビエン行き??」と聞くと、「そうだよ。バンビエン行きだよ」と言われた。まさかのバンビエン!!!!方向が全然違う!!!!
慌てて屋根に積んでた自分の荷物を降ろしてもらう。
もし、英語表記でVang Viengと書いてなければ絶対に気づかずにバンビエンに行ってた...危ない危ない。それより適当に対応したフロント男と、迎えに来た男に腹が立った💢
また宿に戻りフロント男に、
sketchtraveler:
さっきの車は違う車だった。9時過ぎてるのにいつ迎えに来るの?
と聞くと、
フロント男:
大丈夫。確認するから待ってて。
と。大丈夫じゃないから聞いてるのに😟💦
(この時点ですでに9時半過ぎてます~)
フロント男が何かを伝えに来た。(嫌な予感しかしない💥💥💥)
フロント男:
Pick UPするのを忘れたみたいだ。
sketchtraveler:
私は8時過ぎからここで待ってて何度もあなたに大丈夫か確認すると大丈夫といったよね!!なのになぜPick upするのを忘れるの??
と言っても
フロント男:
アイムソーリー(を言い続けるだけ)10時過ぎにターケーク行きのバスがあるからそれに乗って、途中で下車しコンロケーブ行きの車に乗り換えてくれ。
と言うフロント男。
sketchtraveler:
ターケーク行きの乗るのは分かったけど、コンロケーブに行く車に乗り込む時にまた再度、乗車賃を払えと言われたらどうしたらいい??
フロント男:
君はもう(コンローケーブまでの乗車賃を)支払っているので払う必要がない。運転手に言えばいい。僕を信じて!
僕を信じての一言でで私はブチ切れ文句が止まらなくなる💢💢
(
sketchtraveler:
あんたを信じたから、バスがピックアップし忘れた。何を信じろと?旅のプランが全て狂った。またお金請求されたらどうしたらいいんだ!!!!(同じ事を2回以上繰り返して言う)💢💢
フロント男:
本当にすみません。けど僕を信じて!!お金の事は気にしなくていい。
お金の事は気にしなくていい??💢💢
払ったのは私であって、あんたではない。そりゃあんたがお金の事を気にするはずはないよね。二重取りされるのは私だから💢💢
sketchtraveler:
信じろと言う言葉は使うな!!!!
と言って入り口でターケーク行きのバスが来るのを待つ。
キレル事があまりないけど、この日の事は昨日に続いて絶対に忘れない。
昨日から本当についてない😬
30分程してからターケーク行きのバスがB&B前に来たので、無事バンに乗り込む。
乗り心地が良いバンで、このままターケーク方面に行くには最高だなと思いつつ出発。
各ホテルで3組くらい(全員フランス人)Pick upしてからいざ向かう。
20分程走ると途中で止まり、案内人が消える。
トイレ休憩でも行ったのかな~と思っていると、大型バスがバンの後ろにピタッと止まったと同時に、「荷物を持って後ろのバスにうつって~」と言われ移動。
バスに乗ってみるとほぼ満員でポツポツ空いてる席に座るけど、すぐ満員になった。発車すると、乗客に水が配られる。貰える人と貰えない人がいたのはなんで?
何時間か走った後、トイレ休憩🚻
串焼きや、ゆで卵が屋台で売ってて乗客がトイレ休憩に買うシステム。
隣に座ってたお姉さんが、「ゆで卵1個食べる?」と聞いてくれたけど、ゆで卵の気分じゃなかったので断った。(この地域の名物がたしかゆで卵だった気がする。串に刺さったゆで卵)お姉さんは少し英語が話せるみたいで「どこから来たの?」とか「どこまで行くの?」と聞いてきたので、「コンローケーブまで行くの!」と告げる。
ここでお姉さんに知らせててよかったと後から感謝する😊
背もたれを倒しても座りずらい椅子だった上に、後ろのおじさんが私のひじ掛けに裸足の足を何度も置いてくるので何度も戦ったうえ、あっちが諦めたのか置かなくなってきた💢💢
ずっとカーテンを閉めてたお姉さんがカーテン開けてくれたので、ずっと景色を見る。
バス旅の楽しみは景色なので、見れた瞬間笑顔がこぼれた。
これでこそバス旅 🚌
何時間か走ってて、急にバスのガイドが大声で何か言っている!
隣のお姉さんが「ココだよ」と教えてくれて、バスの人に再度、"地球の歩き方"に載っていたコンロー洞窟の写真を見せると、「ココだよ、早く用意して降りて」と言われ、1階に置いていたバックパックを持ちあげ慌てて降りるが、バスから降ろされただけで何も分からないし、周り何もない!!!
一般の車が少し走ってるだけで、砂道の十字路以外何もない。
どこだココ???
本当に分からなくて、もう一度バスの人に聞くと「(あっちあっち👉)と指を指すだけ!!!!
方向ぐらい私も地図を事前に見てたから右方向くらい分かるわ~と思い、仕方なくバスを後にした。(40人弱乗ってるので先を急ぎたいバスの案内人)
もう訳が分からず、とりあえず右方向に重い12kg分の荷物を持ち歩いた。
本当に何もない。
何もなさすぎて、バスさえもない。
👇maps.meで確認
やっぱり何もないしココ何処?状態。
とりあえず第一村人(20代くらいの男性)を発見したのでに話を聞いてみるけど、全く言葉が通じない。コンロー洞窟の写真を見せても意思が通じなくて、お兄さんも困った感じになってしまった。
ちょうどその時に、真後ろにソンテウ(乗り合いタクシー)みたいなトラックが一台停まった。
トラックからおじさんが出てきて、お兄さんが
事情を話してくれたらしく、こっちに来て話を聞いてくれた。
お兄さんと同じで、コンロー洞窟の写真を見せても通じなくて、「どうしよう~」と思ったら、おじさんが「大丈夫大丈夫!」と合図してくれたけど、やっぱり半信半疑になる。
何もない場所。車もあまり通らない。
おじさんが、手で数字を伝えてきたけど、全然分からない。
ここから脱出するには、おじさんに分かってもらうしかないと思って、もう一度コンロー洞窟の写真を見せると、今度はおじさんが紙を持ってきて地図らしきものを描き出した。
「(コンロー洞窟がココで、今がココで、コンロー洞窟まで行ける)」と言ってたので安心できた。
ありがとうおじさん。
今まで旅をしてきて、この日初めて泣いた😭
昨日はAirasia事件で泣かなかったのに色んな事が重なりすぎて自分でも限界だったのか?
おじさんが、コッチで座りな~と言ってくれて(多分)座って待ってたら、気分がスッキリした😂
さっきのお兄さんが帰ってきて、"豆食べな"って手で合図してくれて、豆貰った。
まず1個パカッと割って食べると
「なんだ!?めちゃくちゃ美味しいぞ!」
続いて2・3個食べているとお兄さんが豆の入っている袋を近くにしててくれた。
(もっと食べろもっと食べろと言いう感じで😲)
よく見てみると、豆が微妙に濡れて湿ってる。んんっ?"濡れ豆"
これが美味しさの原因かな💘
気付いたらおっちゃんも来て3人で"濡れ豆大会"
美味しいおいしいオイシイ😋
暇すぎて周り見渡すがこの店と隣に洗濯機とか売っている小さな小さな商店しかない。
椅子にに置かれた自分のBackpack達
17時過ぎに、おっちゃんが「出発するよ~」と教えてくれたので乗り込むと、後から10代の僧侶が助手席に乗ってきて、ちょっと興奮!
まさかソンテウで僧侶に出くわすとは👀
4人で出発~💨
出発と同時くらいに店の中からカワイイ赤ちゃん出てきた😆
お姉ちゃんが一生懸命、赤ちゃんを見せながらずっとバイバイしてくれる😃
「タイ!!」と一言。
「タイのもの?」と日本語で聞くと、指でGOODとした👍
意思疎通完璧😆 「センキュー!!」と言って飲んでみる。
うん!最高に不味いけど、ありがとう😋気持ちがただただ嬉しかった😊
(この写真を撮ってる時に、いきなり僧侶が目の前の池みたいな場所にゴミを投げ捨てた!)
衝撃で見てしまってると、車のサイドミラーで目が合い微妙に気まずい...
僧侶のポイ捨てはやっぱり衝撃💣
段々暗くなっていき、周りが全く見えない状況になる👀
街灯なんて勿論無いし山を登りだし、動物が出てきてもおかしくないほどの峠を越す。
何個山を越えた??というくらい、山を登っては下っての繰り返し。
どこに連れていかれるか分からないので不安しかない。
このソンテウのスピードが速すぎて、ソンテウの中で荷物の一部が転がったりするかも知れないという思いがよぎり、iPhoneさえも出せずに手すりに捕まってひたすら着くのを待った。
空気も若干うすくなってる気がするけど、周りが見えないのでどれくらいの標高にいるのかさえ分からない。
※(この山道があまりにも衝撃だったのでGoogleで調べてみると、この山道は地元の人も苦手な方が多く、吐いてしまう人が多い&子供はゲロ袋を持って乗る事が多い)と書いてあり、やっぱりな..と思った。そもそもこの地域の事があまりGoogleに載ってなくてすぐ見つかった。ある意味貴重な経験した)
村らしき場所に着いた。
何もない。
ほんとうに村という感じのところ。
宿泊できそうな場所におじさんがソンテウを停めてくれて、宿の管理人に話をしてくれた。
ソンテウ代$3(=309円)渡してバイバイし、英語が堪能な宿のお兄さんに話を色々聞いてもらった。
宿泊代は$12との事。でもなぜか特別に$10でいいよという事になった。
宿泊代はシングル1泊80,000KIP(=1,013円)
※(日本に帰ってこの宿を調べてみると2017年の一律の料金しか記載されていなかった。さすが村だな。値段は1泊2,042円みたいだ。お兄さん半額にしてくれてる。嬉しい。皆の優しさに触れた日だった)
その後お兄さんが「何かあった時は、すぐ携帯に電話すると助けてあげれるから、明日コンロー洞窟で何かあったら電話してくるんだよ」と言ってくれてすごく安心した。
忘れずにwifiパスワードも教えてくれ、部屋の細々の説明までしてくれ、夕食を食べたかどうかの心配もしてくれ、まだ食べてないならゲストハウスの目の前に食堂があるから行ってみたらいいよと教えてくれ、自分の部屋へ消えていった。本当にありがとう😊
感謝でいっぱい😣
どうやら、このゲストハウスに宿泊してるのは私一人っぽい。
そもそもこの村に外国人いるのか?とも思える。
さっき聞いたパスワードを打ち込むと、ゲストハウスの名前が出てきた。
ゲストハウスの名前は"Phamarnview Guesthouse"
朝からiphone使えなかったので無事だという事を連絡し、お腹が空いたのでさっきお兄さんが
教えてくれた食堂に行ってみる事に。
今日は朝から食パンと少しの果物と濡れ豆しか食べてないのでお腹が空いた😯
今日宿泊するGuesthouseの外観はこんな感じ。画像悪いのに、取り直すのがめんどくさくなりこの写真しかない。
すぐ目の前にあった🍴
こういう雰囲気の食堂大好き
メニューの一覧(多分一部分だけど)
写真付きのメニューが一番有り難い。絶対この村だと英語表記なんてないはずだし、写真だとどんな物かも一目で分かる👍
お米も食べたいけど辛そうなので麺をオーダー🍜きた!!
見るからに美味しそう😋
目の前に座ってたおじさん4人組が、ジェスチャーで(備え付けの野菜も入れて食べるんだよ)とか自分達に所に置いてあった調味料もコッチに持ってきてくれ、(入れるといいよ)、「(美味しい??)」をジェスチャーで聞いてきて心がほっこりした。
ラオスの人は人に干渉しない人達だけど、ココの方達は本当に優しい。
麺はタマゴ麺みたいなちぢれ麺で予想通りの美味しさ!
あっさりして食べやすく、自分好み👌
(夕食代)15,000KIP(189円)
美味しい夕食をありがとう😉
Guethouseに戻る。お部屋はダブルのお部屋。シングルもダブルも同じだね♪
どうやらこの部屋、少しの間使われてなかったみたい....。
というかこの村自体、観光客が宿泊するのが少なそうなので仕方がないか😱
今、居る場所が知りたくて調べてみると"Ban Nahin(=バン ナヒン)"
という地名らしい。
バンナヒン村村。村。村。
ココはBan Nahinです。
・ソンテウ代 $3(=309円)
・夕食代 15,000KIP(=189円)
・宿泊代 80,000KIP(=1,013円)
11月6日の合計1,511円